ドリーン・バーチュー博士公認エンジェルセラピープラクティショナー(R)の千鶴が、天使からのメッセージをお届けします。エンジェルリーディングのセッション等については、私のHPをご覧ください♪


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”汝の敵”の愛し方

前回の続きでーす。

自分で記事を書いていて、
「思い出す」「”汝の敵を愛せよ”」の二回連続シリーズ
(え?シリーズだったの?自分でも今、初めて知りました(笑))は
正直わかりにくいと思ったのです、とっても。

「何回も読みました!」などのご感想のメール等も頂いていて
大変感謝しておりますが、もうちょっと補足した方が良いかなと
思っております。

ですので、またまた今回もお付き合いくださいませ。

前回の趣旨は
「ダメダメな自分を受け入れよう。
ダメダメな状態にこそ、一番最高の状態への大きなヒントがあるのだ!」
と、かなり力強く”敗北を称える”(笑)ものだったわけなのです。

が、しかし。
「そんなこと言ったって~
嫌なものは嫌だし~
やっぱり早く元気になりたいし~」
というのが人情でしょう。

そりゃそうです。
私もそう思います。
断然そう思います。

だって、嫌な状態は、まさしく「嫌な」状態だから、嫌なわけです。
だから、「嫌」だから、「早く」抜けたいのです。

で、ここがミソです。

すごく嫌だと、人間ってすごく頑張ってしまうんです。

「ああ~~!もうやめて~~~~~~~~!
助けて!絶対に嫌~~~!早くおさらばしたい!
一刻も早く忘れたい!」

でもでも!
実は、この「頑張り」がいけないのです。
頑張ってしまうために、余計に長引いたり、苦しくなったりするんです。

なぜかと言いますと、頑張ってそのことに「対抗」しようとすることは
逆にそのことに「力を与えてしまう」からなのです。

もともと人間は、
非常にやっかいなことに、嫌なことにほど、たくさん時間を使って
考えまくってしまう傾向があります。
分析したり、探求したり、比較したりetc・・・
とにかく、そのことばかりを考えてしまいます。
気がついたら一日中・・・な~んてことはザラで、
もしかすると何か月も、何年も・・・。
それがやがて、自分の中の「スタンダード」になってしまっているかも?

そのことが「力を与えてしまう」ということです。
つまりスペースも労力も使ってしまっている、ということですね。

どんなに楽観的で、ポジティブで、悟った人でも、大なり小なり
こういった傾向はあると思います。

でも、そんな中でも、できることはたくさんあります。
そして、中でもやっかいな「思考」におさらばするのに一番良いのは
この思考を「認めて」あげることなんです。
つまり、「抵抗しない」ことです。
もしかすると、これが唯一の方法なのかもしれません。

抵抗するから、相手は力を出して押し返してくるのです。
押せば押し返す。
ああ言えばこう言う。
殴ったら殴られる。
右の頬の次は左の頬・・・?っていうのはちょっと違うけど(苦笑)。

では、具体的なやり方です。
もしも、嫌な考えが浮かんだら、こうしてみたらいかがでしょう。
例えば
「ああ、アタシってダメだわ」
そう思ったとしましょう。

そして今回は、とてもわかりやすく
「ダメ」と思った原因が「ダイエット」だとします。

体重計に乗ったら、気をつけていたはずなのに、まさかの体重増加!

が~~~ん。

「うそ!増えてる!」
「ああ、嫌だな」
「どうして?」
「食べすぎちゃったな」
「運動もさぼっちゃったし」
「そういえば、お肌の調子も悪い」
「これではデートに行けない」
「私ってブス」
「この間もダイエットに失敗したし」
「気分悪い」
「なんであんなに食べちゃったんだろ」
「アタシってホントに意志が弱い」
「何やってもダメなのかな」
「またダイエットしても結局は失敗するのかな」
「アタシって何やってもダメなのかな」

もしかすると、ここから先は、嵐のような”負のスパイラル”
に入っていくかもしれません。
っていうか、すでにもう負の連鎖が続いて来ていますけど(笑)。
こうやって過去の失敗や、嫌な体験、苦手な人のことを
あれこれと関連付けて思い出してしまったりして、自己嫌悪したり
それこそこの「体重増加」という体験を「肥大」させてしまうのです。

とりあえず、出来事に対する「反応」として
「体重増加!が~~~ん!」は仕方ありません。
実際、増えっちゃったわけですから。
ここから目をそらすのはダメです。
原因があって結果があるのですから。

でも、前々回の記事に書いたように、
その次にやっている「判断」はやめてみたらいかがでしょうか。
つまり

体重増加(目的を果たせなかった)=悪いこと(ダメな自分)

という構図です。
目的を果たせなかった、は、他の言い方もできるかもしれません。
「やりたくないはずのことをやってしまった」とか。
これは他の人生における、もっと複雑なことに関しても
基本的には全く同じようにあてはめることができるはずです。

確かに、ダイエットしているのに体重が増えたら、それはダイエットの失敗を
意味します。減らすはずが増えちゃったんですから。

でも、それは「減らすつもりだったのが」たくさん食べたか、
あるいは運動を怠ったために「増えてしまった」という
単に、原因があって、ある結果が引き起こされただけです。
ただそこだけを受け入れるのです。

だから、そこから
「ああ、私ってダメ」と言う考え(判断)に持っていくのではなくて
「そっか。体重増えたんだな。そっかそっか」
と淡々と事実を受け止めるだけ、にするのです。
そこでとめるのです。
でも、そこだけは「ちゃんと」受け取る。
ただ淡々と。粛々と。

目をそむけずに、きちんと正面から。
「見なかったことにしよう!増えなかったことにしよう!」
ではなくて(笑)。
ただ淡々と、そのままを。
そして、一切ジャッジをせずに受け止める。

「そっか。増えたんだな。そっか。はいはい」
こんな感じです。
良くも悪くもない。
ただ、「増えた」という事実のみを認めるんです、しっかりと。

そして次にやるのが、
またこれも淡々と
「じゃあどうしたいか」と考える。

ただそれだけです。

つまり「反省会」はしても「落ち込み」はしない、ということです。

前々回に書いたように「観察」をすることは必要です。
それはただ単に、何が起こっているのか、何が起きたのかを「観察」するのです。
でも、そこに「判断」を入れるから苦しくなるのです。

なぜ判断はしないほうがいいのでしょうか。
それは「判断」が実は非常にあやふやなものだからなんです。

時代が変われば、相手が変われば、状況が変われば変わるのです。
それが「良い、悪い」「大きい、小さい」「優劣」などの、いわゆる「判断」です。

ですから
その時に「判断」ではなくて、自分の意思、あるいは希望を入れたらどうでしょう。
その方が簡単なはずです。
もともと、ちゃんとした希望は持っているのですから。
そして、こういうやり方をすることで
足元をちゃんと確認しつつ、さらに歩を進めることができるわけです。
それも、希望している方向へ。

でも自己嫌悪していたら、そこから先には絶対に前には進めません。
それこそ「負のスパイラル」が続くのみです。
自己嫌悪は、さらに負の連鎖を引き起こすだけなのです。

もしも、ちゃんと前に進みたかったら、とにかくその
「嫌」な状況から離れたかったら、絶対にやってはならないのは
自己嫌悪です。
それだけは確かです。

だって、自分で自分を嫌っていたら、それこそ根本が揺らいでしまうわけ
ですから、竿がないのに釣りに行くようなものだし、
絵具がないのに絵を描くようなものだし、
ハンドルがない車みたいだし、
サドルがない自転車みたいだし、
納豆がないごはんみたい(超個人的な好み(笑))です。

自分で自分の一部分を否定していたら、それは自分の内部が
分裂していることを意味します。
だから、その状態でいる時、とても疲れます。
そしてそれが長引けば、もちろん病気の原因にもなるでしょう。
それは人間として、とても不自然な状態だからです。
本来一つであるはずのものが、分裂しているのですから。
そのような状態で、いわゆる問題を乗り越えるような力や
インスピレーションが湧き起ってくることは困難です。

さらに、私たちは誰もが完全に独立していますが、誰もがつながっています。
自分を否定しているということは、嫌悪しているということは
遅かれ早かれ、誰か他人を否定すること、嫌悪することにつながってしまいます。
そうなると、もっともっと苦しくなってしまいます。

「判断」しないで、そっと「見つめて」あげる。
だから本当は自分の中にも外にも「敵」なんかいないのです。
ただあるのは、あらゆる自分の、あらゆる側面だけ。
いろいろな自分のいろいろな部分があるだけ、なのです。

それは、ただ「そこにいる」「そこにある」ことを
「はい」と言って、見てあげるだけでいいんです。
それ以下でも、それ以上でもありません。

そして次は、ただ自分の意思を確かめて
そちらに意識を持っていくのです。
つまり「本当に望むこと」の方向です。
見てあげたら、あとはそこから自分で自分の中の
「望む」部分を選んであげればいいのです。

もしかするとそんな時にあなたの耳には、
ちょっぴりいじわるな、こんな声が聞こえるかもしれません。

「あら~
あなたってお気楽ねえ~」

その声の主は、自分自身かもしれないし、他の人かもしれません。
でも、そんなことは関係ないのです。
こう答えてあげましょう!

「ええ、ええ、そうです、確かにワタクシはお気楽です。
でも、そのお陰で誰のことも嫌いじゃないし、恨んでないし
と~~~っても楽しい人生です!
私は私が好きなんです!」って。

だって、
あなたが自分で自分をすぐに明るい陽だまりに連れて行ってあげられるなら
きっと他の誰かのことも、そうしてあげられるとは思いませんか?
そして、それを本当の「力」って呼ぶのではないかしら?
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by lovingangelsnadia | 2009-05-26 17:44 | エンジェルセラピー