”ゼロ磁場”体験をしてきて、いろいろと考えました。
ずっと前から疑問に思っていたことと
何かがつながったのかもしれません。
”ゼロ磁場”とは、科学的根拠はないのですが
訪れる人にとってはいわゆる”癒しの場所”となっています。
座っているだけで病気が治ると信じて通われている方も
大勢いらっしゃいます。
そして、もうひとつ”アセンション”のこと。
”アセンション”とは「次元上昇」とも訳されていて、
(いろいろな説があるのですが)2012年に地球が光の帯
”フォトンベルト”に入るに従って、人体が遺伝子レベルから
進化して、すべてのことが変化し、光の時代に入る
と考えられているものです。
つまり人間の意識も体も、ある日を境にして
すべてが変わるということです。
精神世界では、私たちがこれに乗り遅れないようにと
いろいろな側面から注意を喚起する声が常にあり、
またこの”アセンション”に準備するために
様々なことが地球規模で起こっていると考えられています。
私たちは重たくて言うことを聞かない「肉体」というものを
持って生まれてきています。
それは病気になるし、怪我もするし、睡眠や食事を取らなければ
たちまち動かなくなる非常にやっかいなものです。
手入れを怠っても駄目だし、あるいは手間をかけ過ぎても
それはそれでうまくいきません。
体を鍛えていた頑強な人が、いとも簡単に病に倒れて
周囲の人をびっくりさせることも多いのが現実です。
好きなものだけ食べていればいいわけではないし、
逆に体に良いものを食べていても、味気ないし、
それでも病気になったり、不注意で怪我をしたりもします。
他にも、太ったり痩せたり・・・男女を問わず悩みはつきものです。
では、なぜそんな面倒なものを、私たちはわざわざ
持って生まれてきているのでしょうか?
それはきっと、その面倒なものが私たちにとって
いろいろな意味で「必要」だからです。
そして、面倒なだけでなく、そこから得る喜びも同時に
私たちには「必要」であり、また「意味」があるからなのです。
私たちはエネルギーです。
体も思考もすべてがエネルギーです。
そのどちらとも、うまくバランスさせて進化していくことが
私たちの選んだ道であるから、その両方を持って
生まれてきているのです。
伝説のマスターたちは、皆が肉体を自在に操れるように
なったと記録には残されています。
空中浮遊、水の上を歩く、瞬間移動・・・
どれもこれもマジックのような感じですが、覚醒した魂には
もはや肉体とは、ただの「衣」のようなものに
過ぎないのかもしれません。
しかし必ず「死」というものは、どの人の体にも
必ずやってくるものです。
それもまた事実です。
でも完全に覚醒した魂は、皆、肉体を軽視しているわけ
ではありません。
ただ肉体を「自由に」できるように進化しただけなのです。
それはつまり、肉体を持って生まれてきた意味を
見つけて、それを完璧なまでに自らに行うことができた
と言えるのではないでしょうか。
そこにもまた、マスターのマスターたるゆえんがあります。
では、マスターたちは、ある瞬間に急に覚醒したのでしょうか?
私はそうは思いません。
そしてさらに、マスターたちはいわゆる普通の生活を
全くせず、いわゆる世捨て人のような生活をして
かなり変わった人生を歩んでいた人なのでしょうか。
全く普通だったとは言えませんが、歴史をひもとく限り
それほど変わった生活だけを送っていたとも言えないと思います。
確かに、何かのきっかけで、様々な人生を辿っていて
それがかなり特異であることは事実ですが。
たとえば、イエスも普通の大工の息子として生活していました。
奇跡を行った時でさえ、至極普通の旅人のようでした。
仏陀もそうです。
結婚もして、ある時までは普通でした。
そして私たちが今、一緒にこの時代を生きている中で
尊敬することのできる現代のマスターたちもまた
普通の生活をとても大切にしている人がたくさんいます。
ブライアン・ワイス、シャーリー・マクレーン、キャロライン・メイス
ゲリー・ボーネル、イハレアカラ・ヒューレン・・・
どの人も皆、自分の人生を楽しんでいます。
私は彼らのそういう部分がとても好きです。
そして、有名人ではないけれど、いわゆる市井の人でも
たくさんマスターは存在します。
マスターがマスターであるのに、有名か否かは関係ありません。
必ずしも、本を出版したり、大勢の人に表現することが
その基準ではないのです。
マスターは、覚醒しているがゆえにマスターなのですから。
では、覚醒した魂は、覚醒することを強制されたのでしょうか。
いいえ、違います。
彼らは覚醒することを自らの意志で「選び取り」ました。
後退するのではなく、進化することを選んだのです。
そしてそのためにしなければならないことを、それぞれの
人生の中で、ただそのために行ってきたのです。
それは意識の上でも、物理的な行動としても。
つまりそれが、私たちに与えられた一番の宝物である
「自由意志」というものなのです。
思い出していただければ、よりお分かり頂けると思いますが
天使も私たちがお願いしなければ動けません。
勝手に何かをすることは天使でさえできないのです。
だから「天使を呼びましょう!天使にお願いしましょう!」と
私たちはいつも皆さんに呼びかけているのです。
それはつまり「自由意志」が尊重されているということなのです。
では、どこか特定の場所に行けば、何か特別なことが
誰にでも起こるのでしょうか?
ある特別な一日が来たら、誰にでも同じことが起こりうる
のでしょうか。
ある場所や、時に関してだけは、私たちの「自由意志」は
ほとんど関係なく、あらゆる物事がある一定の方向へと
進んで行ってしまうということが起こるのでしょうか。
”アセンション”の日が来たら、すべての人が何もせずに
大変化を遂げて、地球が劇的に変わるのでしょうか。
昨日まで戦争をしていた国々の指導者が、いきなり
握手を交わして武器が無駄になるのでしょうか。
飢えていた子供たちの上に、たくさんの食糧や着るもの、
安全な住宅が降ってくるのでしょうか。
自分の価値を認められなくて、人も自分も許せない気持ちで
いる人が、急に気分が変わって愛に包まれるのでしょうか。
「ハトホルの書」(ナチュラルスピリット社)
という、とても示唆に富む本があります。
そこには”アセンション”に関して、このような記述がありました。
「・・・(略)このシフトがあまりにも類まれな出来事であるがゆえに
それを見守ろうと多くの異次元や領域から大勢が押し寄せている
ほどなのです。
しかし高次元にシフトすることへの人類の予測について、
ひとこと申しあげたいと思います。
皆さんの中には、四次元に行くことで、すべての問題が片付くもの
と本気で信じている人がいます。
そうした人たちは、これで人生のジレンマは全部解決し
どういうわけかすべてが奇跡のごとく大変容を遂げるので
現在の悩みや問題に対処する必要はなくなると考えているふしが
見受けられます。そういう人々には驚愕が待ち受けていることでしょう。
目下あなたが取り組む問題は、いかなる次元に移行しようとも
自覚のもとに持続します。
ただ、その次元の振動のエネルギー場において問題に取り組む
ことになるだけです。」
これを語っているのは”ハトホル”という高度に進化した集合意識です。
アセンションした文明からのメッセージとしてチャネリングで
書かれているものです。
そして”ハトホル”はこう続けます。
「今の時点でわたしたちにできるアドバイスは非常にシンプル
なものです。
それは自分がどの次元に行くかや、はたして次元はシフトするか
などといった点に重きを置くのはやめにして、それよりも
自分自身の愛の心、赦しの心の大きさに重きを置くように
してはいかがでしょう。」
どこに行くか、いつなのか、は問題ではないのです。
いかなる状況においても、私たちがいかに「自分を知り」
「愛」と「許し」を体現できるか、が大切なのです。
多くのマスターたちが、場所を選ばず、時を選ばず
それぞれのふさわしい場面でそうしてきたように。
今ここに生きていること、
それよりも大切なものはありません。
今、ここにいることを愛しましょう。
私たちの立っている大地、すべてに愛を注ぎましょう。
そして私たちを包む天にも愛を注ぎましょう。
荒れた場所にさえ祝福をして、すべての場所を聖地に
戻せるように愛しましょう。
私たちは、この大地に立ち、毎日仕事をし、ご飯を食べ
誰かを愛し、誰かを嫌い、うまくいかないこと、うまくいくこと
いろいろなことがあり、泣いたり笑ったりしています。
それらすべてを受け入れて愛するのです。
大地と天と、どちらともつながっていることを
今持っている自分の肉体を通して、感じましょう。
それこそが、私たちの本当の望みであると思うのです。
すべてのものが、私たちに送られた贈り物であると
感じることができたらなら、私たちの自由意志で
それらを楽しみ慈しみ愛することができるはずです。
そしてそれを進化と呼ぶのでしょうし、それでこそ
私たちはすべてを超えた存在になれるのだと思うのです。
ずっと前から疑問に思っていたことと
何かがつながったのかもしれません。
”ゼロ磁場”とは、科学的根拠はないのですが
訪れる人にとってはいわゆる”癒しの場所”となっています。
座っているだけで病気が治ると信じて通われている方も
大勢いらっしゃいます。
そして、もうひとつ”アセンション”のこと。
”アセンション”とは「次元上昇」とも訳されていて、
(いろいろな説があるのですが)2012年に地球が光の帯
”フォトンベルト”に入るに従って、人体が遺伝子レベルから
進化して、すべてのことが変化し、光の時代に入る
と考えられているものです。
つまり人間の意識も体も、ある日を境にして
すべてが変わるということです。
精神世界では、私たちがこれに乗り遅れないようにと
いろいろな側面から注意を喚起する声が常にあり、
またこの”アセンション”に準備するために
様々なことが地球規模で起こっていると考えられています。
私たちは重たくて言うことを聞かない「肉体」というものを
持って生まれてきています。
それは病気になるし、怪我もするし、睡眠や食事を取らなければ
たちまち動かなくなる非常にやっかいなものです。
手入れを怠っても駄目だし、あるいは手間をかけ過ぎても
それはそれでうまくいきません。
体を鍛えていた頑強な人が、いとも簡単に病に倒れて
周囲の人をびっくりさせることも多いのが現実です。
好きなものだけ食べていればいいわけではないし、
逆に体に良いものを食べていても、味気ないし、
それでも病気になったり、不注意で怪我をしたりもします。
他にも、太ったり痩せたり・・・男女を問わず悩みはつきものです。
では、なぜそんな面倒なものを、私たちはわざわざ
持って生まれてきているのでしょうか?
それはきっと、その面倒なものが私たちにとって
いろいろな意味で「必要」だからです。
そして、面倒なだけでなく、そこから得る喜びも同時に
私たちには「必要」であり、また「意味」があるからなのです。
私たちはエネルギーです。
体も思考もすべてがエネルギーです。
そのどちらとも、うまくバランスさせて進化していくことが
私たちの選んだ道であるから、その両方を持って
生まれてきているのです。
伝説のマスターたちは、皆が肉体を自在に操れるように
なったと記録には残されています。
空中浮遊、水の上を歩く、瞬間移動・・・
どれもこれもマジックのような感じですが、覚醒した魂には
もはや肉体とは、ただの「衣」のようなものに
過ぎないのかもしれません。
しかし必ず「死」というものは、どの人の体にも
必ずやってくるものです。
それもまた事実です。
でも完全に覚醒した魂は、皆、肉体を軽視しているわけ
ではありません。
ただ肉体を「自由に」できるように進化しただけなのです。
それはつまり、肉体を持って生まれてきた意味を
見つけて、それを完璧なまでに自らに行うことができた
と言えるのではないでしょうか。
そこにもまた、マスターのマスターたるゆえんがあります。
では、マスターたちは、ある瞬間に急に覚醒したのでしょうか?
私はそうは思いません。
そしてさらに、マスターたちはいわゆる普通の生活を
全くせず、いわゆる世捨て人のような生活をして
かなり変わった人生を歩んでいた人なのでしょうか。
全く普通だったとは言えませんが、歴史をひもとく限り
それほど変わった生活だけを送っていたとも言えないと思います。
確かに、何かのきっかけで、様々な人生を辿っていて
それがかなり特異であることは事実ですが。
たとえば、イエスも普通の大工の息子として生活していました。
奇跡を行った時でさえ、至極普通の旅人のようでした。
仏陀もそうです。
結婚もして、ある時までは普通でした。
そして私たちが今、一緒にこの時代を生きている中で
尊敬することのできる現代のマスターたちもまた
普通の生活をとても大切にしている人がたくさんいます。
ブライアン・ワイス、シャーリー・マクレーン、キャロライン・メイス
ゲリー・ボーネル、イハレアカラ・ヒューレン・・・
どの人も皆、自分の人生を楽しんでいます。
私は彼らのそういう部分がとても好きです。
そして、有名人ではないけれど、いわゆる市井の人でも
たくさんマスターは存在します。
マスターがマスターであるのに、有名か否かは関係ありません。
必ずしも、本を出版したり、大勢の人に表現することが
その基準ではないのです。
マスターは、覚醒しているがゆえにマスターなのですから。
では、覚醒した魂は、覚醒することを強制されたのでしょうか。
いいえ、違います。
彼らは覚醒することを自らの意志で「選び取り」ました。
後退するのではなく、進化することを選んだのです。
そしてそのためにしなければならないことを、それぞれの
人生の中で、ただそのために行ってきたのです。
それは意識の上でも、物理的な行動としても。
つまりそれが、私たちに与えられた一番の宝物である
「自由意志」というものなのです。
思い出していただければ、よりお分かり頂けると思いますが
天使も私たちがお願いしなければ動けません。
勝手に何かをすることは天使でさえできないのです。
だから「天使を呼びましょう!天使にお願いしましょう!」と
私たちはいつも皆さんに呼びかけているのです。
それはつまり「自由意志」が尊重されているということなのです。
では、どこか特定の場所に行けば、何か特別なことが
誰にでも起こるのでしょうか?
ある特別な一日が来たら、誰にでも同じことが起こりうる
のでしょうか。
ある場所や、時に関してだけは、私たちの「自由意志」は
ほとんど関係なく、あらゆる物事がある一定の方向へと
進んで行ってしまうということが起こるのでしょうか。
”アセンション”の日が来たら、すべての人が何もせずに
大変化を遂げて、地球が劇的に変わるのでしょうか。
昨日まで戦争をしていた国々の指導者が、いきなり
握手を交わして武器が無駄になるのでしょうか。
飢えていた子供たちの上に、たくさんの食糧や着るもの、
安全な住宅が降ってくるのでしょうか。
自分の価値を認められなくて、人も自分も許せない気持ちで
いる人が、急に気分が変わって愛に包まれるのでしょうか。
「ハトホルの書」(ナチュラルスピリット社)
という、とても示唆に富む本があります。
そこには”アセンション”に関して、このような記述がありました。
「・・・(略)このシフトがあまりにも類まれな出来事であるがゆえに
それを見守ろうと多くの異次元や領域から大勢が押し寄せている
ほどなのです。
しかし高次元にシフトすることへの人類の予測について、
ひとこと申しあげたいと思います。
皆さんの中には、四次元に行くことで、すべての問題が片付くもの
と本気で信じている人がいます。
そうした人たちは、これで人生のジレンマは全部解決し
どういうわけかすべてが奇跡のごとく大変容を遂げるので
現在の悩みや問題に対処する必要はなくなると考えているふしが
見受けられます。そういう人々には驚愕が待ち受けていることでしょう。
目下あなたが取り組む問題は、いかなる次元に移行しようとも
自覚のもとに持続します。
ただ、その次元の振動のエネルギー場において問題に取り組む
ことになるだけです。」
これを語っているのは”ハトホル”という高度に進化した集合意識です。
アセンションした文明からのメッセージとしてチャネリングで
書かれているものです。
そして”ハトホル”はこう続けます。
「今の時点でわたしたちにできるアドバイスは非常にシンプル
なものです。
それは自分がどの次元に行くかや、はたして次元はシフトするか
などといった点に重きを置くのはやめにして、それよりも
自分自身の愛の心、赦しの心の大きさに重きを置くように
してはいかがでしょう。」
どこに行くか、いつなのか、は問題ではないのです。
いかなる状況においても、私たちがいかに「自分を知り」
「愛」と「許し」を体現できるか、が大切なのです。
多くのマスターたちが、場所を選ばず、時を選ばず
それぞれのふさわしい場面でそうしてきたように。
今ここに生きていること、
それよりも大切なものはありません。
今、ここにいることを愛しましょう。
私たちの立っている大地、すべてに愛を注ぎましょう。
そして私たちを包む天にも愛を注ぎましょう。
荒れた場所にさえ祝福をして、すべての場所を聖地に
戻せるように愛しましょう。
私たちは、この大地に立ち、毎日仕事をし、ご飯を食べ
誰かを愛し、誰かを嫌い、うまくいかないこと、うまくいくこと
いろいろなことがあり、泣いたり笑ったりしています。
それらすべてを受け入れて愛するのです。
大地と天と、どちらともつながっていることを
今持っている自分の肉体を通して、感じましょう。
それこそが、私たちの本当の望みであると思うのです。
すべてのものが、私たちに送られた贈り物であると
感じることができたらなら、私たちの自由意志で
それらを楽しみ慈しみ愛することができるはずです。
そしてそれを進化と呼ぶのでしょうし、それでこそ
私たちはすべてを超えた存在になれるのだと思うのです。
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by lovingangelsnadia
| 2008-10-17 23:35
| 日常のひとこま