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ドリーン・バーチュー博士公認エンジェルセラピープラクティショナー(R)の千鶴が、天使からのメッセージをお届けします。エンジェルリーディングのセッション等については、私のHPをご覧ください♪


by lovingangelsnadia
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ブログ引っ越しのご挨拶

                  072.gifお知らせです072.gif

こんにちは、千鶴です。
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。

さて、このエキサイトブログは2006年7月から開始しました。
今年で早いもので、もう5年になります。
最初の頃の投稿を読み返してみると
さすがにちょっと恥ずかしいところもありますが(笑)
その時々で自分の正直な考え、気持ちを綴って来ました。

ブログの記事は私にとっても
とても大切な仕事と思い、大変つたない文章ですが
書き続けて来ました。

そして今回、この記事をもちまして
こちらのブログの更新は停止させて頂くことにいたしました。

そして
↓こちら(アメブロ)にお引っ越しいたします↓

056.gif"天使のスピリチュアル講座・鎌倉&下北沢☆千鶴ブログ”056.gif


今までこのブログを読んで頂いた皆さまには
遅筆の私の記事を楽しみに待って頂いて
本当に本当に感謝しております。

先日、このブログの最初の記事を見てみますと
エンジェルカードの「奇跡」について書いてありました。

最初と最後が「奇跡」に関する記事になるとは
本当に興味深いなと思います。

今後はアメブロでのブログに絞って更新して行きます。
相変わらずつたない文章で、定期的にきちんと
更新できるかわかりませんが
またお付き合い頂けましたら幸いです。

そして当面、こちらのブログも閉鎖せず
昔の恥ずかしい私を知って頂く意味でも(笑)
ご興味をお持ちいただいた方々にお読み頂ければ
大変嬉しいです。

昨年は多くの方にとって本当に大変な一年でしたが
これを読んで頂いている皆さまが
どんなときにも奇跡を信じて
そして愛に溢れる毎日でありますように。


エキサイトブログさん、そして可愛がってくださった皆さま

本当に本当にありがとうございました!

心からの愛と感謝をこめて
千鶴
# by lovingangelsnadia | 2012-01-04 21:01 | お知らせ

クリスマスの奇跡4

「奇跡」って一体何だろう。

この体験を通して、私はまた改めて考えてみました。

「奇跡」は
水をワインに変えてしまうとか
空を飛べるとか、
食事を取らなくても生きていけるようになるとか
何もないところから金銀がザクザク出てくるとか
そういうことだと思っていた昔の私がいます。

でも本当の「奇跡」とは
あるいは「奇跡」の意味とは
「ありえないようなことが起こる」、というだけでなくて
むしろもっと地味で内面的なこと、つまり

「これは奇跡だ」と思えるような気持ちとか
起こったことを信じて受け止めていくこととか、
実はそういうことの方が
「奇跡の本質」なのではないだろうか
今の私はそう思うのです。

『奇跡講座』を口述書記した
ヘレン・シャックマンさんや、その周辺の人々や
数々の出来ごとを綴った
『天国から離れて』
この本は本当に優れた本だと思います。

とてもコアなスピリチュアルに関心のある人だけに
読まれる本だと思われてもおかしくない題材なのですが、
実は心理学系の本として
全国図書協会の選定図書にも選ばれているのです。

なぜこの本が一般的にも優れていると評価されるか。
それは一部の人だけに理解されるような題材に見えても
そこに展開されている出来事が
実はとても普遍的なことだからなのです。

それは

”人の心がどれほど不安や恐怖に弱いものなのか”

そう言ってしまってもいいのではないでしょうか。

この本に書かれているのは
ヘレンさんというとても恵まれた、特別なはずの人
(それはそうです、イエスから直接
個人的にも、そしてこの講座のためにもメッセージを
もらうことが出来た人なのですから!!!)が、
結局は心の平安を得られず
メッセージ、そして神からは目をそむけて
生涯を終えたということです。

人はどんなに奇跡を体験しても気が済まないのでしょうか。

天は辛抱強く、私達に愛の雨を降らせてくれます。
でもどこまでいったら人間は満足し信じる、
ということを子供のように素直にできるように
なるのでしょうか。

そんなエゴになってしまっている私達自身が
無条件に愛を信じる、自分を信じる、全てを信じる
ということほど難しいことはないのかもしれません。

ですから
信じることができる、奇跡は起こるのだと思える、
ただそのことが本当の奇跡なのかもしれません。

私は改めて考えてみて
どれだけ奇跡を目にしたか、体験したか
ということよりも、もっと自分の内側に目を向けて
どれだけ信じられたか
どれだけ受け取ることができたかを
常に自分自身で確認して行きたいと思いました。

今回クリスマスに体験した私の「奇跡」は
私にとっての「奇跡」として大切に、
そして何よりも信じることを意識する出来事として
内側にずっと保ち続けたいと思います。
# by lovingangelsnadia | 2011-12-30 13:36 | 天使のメッセージ

クリスマスの奇跡3

その夜私はこんな夢を見ました。


私は何か本を読んでいます。

それはとても大きく、全てのページが透明な紙で出来ていて

何度ページをめくっても、ある同じ一文が書いてあるところに

自然に戻ってしまいます。


風でページが自然にめくれていくように

ふわっと戻っていくのです。


その一文は

おそらく外国語で描かれているのですが

私には全く読むことができません。


ただ文字の色が緑だということはわかります。


でも、読むことができなくても

夢の中の私には、その一文の意味はわかっていました。


そのページは歴史について書かれているもので、

戦争を指揮したあるとても立派に指導者について

記述してある部分なのでした。


戦局は変わり続け混迷を極めたのですが

彼は常に勝利を収めていました。


常に勝利したその理由は

彼自身が愛そのものだったから、

何よりも愛を優先させたから、

愛を大切に、愛から行動した人だったから…。


私はその内容(意味するところ)に深く納得しました。


こんな象徴的な夢を見た私でしたが

明け方、漠然とした不安を頂きつつ

目が覚めてしまいました。


「愛は必ず勝利する」

愛が全ての恐れを駆逐するー


そう認識したのに、なぜまた私は恐れを抱くのでしょう。


それは、愛の素晴らしさを受け入れ

愛に目覚めつつある今の私を

エゴがまた元の恐れへと引き戻そうとするからです。


そのことを、ぼんやりとした意識の中でも

もう一度丁寧に確認すると

冬の明け方の暗闇の中でも

私はまた平安を取り戻すことができました。

そして再び、静かな眠りへと落ちてゆきました。


平和な眠りを終えて朝、目覚めると

内なる声が

「『天国から離れて』の

52ページの上の方を読みなさい」

と言うのがわかりました。


私は昨夜の自分の体験と

ヘレンさんの地下鉄での出来事の関連が

知りたいと思っていました。


でも実は本音では

「あれは私にとってヘレンさんの体験したことと

同じ種類のものなのか、

本当は何を意味しているのか知りたい」

という思いの方が強かったのです。


早速『天国から離れて』の52ページの上段を読むと

そこにはあの地下鉄の出来事とは直接は

全く関係ないと思われる、ヘレンさんの昔の友人からの

言葉が載っていました。


しかもそのページで、その章は終わってしまいました。


私はちょっと落胆したのですが

なんとなくそのまま読み進めた方が良い気がして

次の章へとページを繰りました。


すると6ページほど後に

あの地下鉄の出来事のエピソードが載っていました。

そして、内なる声に指定された52ページから読み進めないと

今の私には意味が繋がらないようになっていました。


私は心から内なる声に感謝しました。

そしてその声は、私を正しく導いてくれているのだと

認めざるを得ませんでした。


その後私は

自分自身の人生で、他の人と関わる上での

やるべきこと、役割のようなものを

ビジョンとして見せてもらうことができました。


慌ててノートをしたのですが

内なる声は

「必要であれば何度でも見せよう」と

約束してくれたので、気を取り直して

それからは落ち着いて記録を取りました。


ビジョンを見終えた私には

たくさんの課題が見えて来ました。

そこでとても素直に

再度内なる声に尋ねてみました。


「私は一体どうすればよいのでしょう」


すると声はしっかりと

こう答えてくれました。





ただ赦しなさい。

何も考えず、何の条件ももたせず、

ただそのまま、まるごと赦してしまえばよい。




何も考えず、

何の条件も与えることなく

ただ、ただ、赦しなさい。




それだけで良いのだ。




それを救済と呼び、

あなたたちはこれで暗闇から抜け出すことができ、

自らの役割に着手することが可能になるのだ。




それをあなた方は”愛”と呼び

それによって喜びを知るだろう。



つづく
# by lovingangelsnadia | 2011-12-27 14:38 | 天使のメッセージ

クリスマスの奇跡2

ターミナル駅から別の電車に乗り換えてからも

まだ私の胸のドキドキは止まりませんでした。


内なる声に指示された通り、IPodのシャッフルされた

曲を聴くことに集中しようとしました。


曲は明るくてテンポの良い私の好きな曲ばかりでした。

テンションが上がりそうな曲ばかりでしたので

これではたして気分は本当に落ち着くのか、と思い

再度声に尋ねてみますと


「安心しなさい。

これは全て夢なのだから、

もっと気楽におやりなさい」


私が少し前から学習している『奇跡のコース(奇跡講座)』

の基本的な考えは

「この世はすべて幻想」であり、

私達は今、夢を見ている状態なのだ、

というものです。


最初はこの考え方にかなりの抵抗がありましたが

今の私にはこのことはかなりすうっと自分の中に

入ってくる概念となってきています。


ですからこの言葉

「これは全て夢なのだから」

は私を落ち着かせてくれるのに充分なものでした。


そしてIPodから流れてくる

明るい曲達は、私を楽しい気分にさせてくれました。


「そうだ、そうだ!気楽にやろう!」


私の胸のドキドキはようやく収まって来ました。


そして落ち着くと同時に

さきほど私が電車の中で”愛の流れ”を感じたことについて、

あることを思い出していました。


それは、その『奇跡のコース』を口述書記した

ヘレン・シャックマンさんという

アメリカ、コロンビア大学の心理学教授の女性のことや

この『奇跡のコース』の誕生秘話などを綴った

『天国から離れて』という本の中に書いてあったエピソードです。


『奇跡のコース』とは今から50年近く前に

このヘレンさんを中心として、ウィリアム・セットフォードさんという

またコロンビア大学の心理学の教授が

ヘレンさんが受け取った”イエス”からのメッセージを

テキスト、ワークブック、教師のためのマニュアル

という三部作にして発行した書物です。


私はこの『奇跡のコース』を学ぶと言うことは

他のスピリチュアルな読み物や考え方とは全く違い

単に、方法論、のようなものではなく

ある”道”を志すようなものだと思っています。


なぜなら、このコースにも書いてあるように

これは「世界を変えようとするのではなく

世界を違った見方で見る」ための

”心を訓練する”ものだからなのです。


エゴと一体化してしまい

それすら自然な事として日常であり

エゴが私達自身となってしまっているのが

覚醒するまでの私達人間だとコースの中で

イエスは教えてくれています。


この訓練はしっかりとした意志と

そして必要なだけの忍耐、そして聖霊の助けが不可欠です。

ですから、これはある”道”のようなものだと

私は考えていますし、このコースに触れた多くの人が

同じように感じていると思うのです。


そのコースを口述書記したヘレンさんは

どちらかと言えば頭の固い、論理的で攻撃的な人です。

子供のころは神を求めていましたが

それが思うようには答えてもらえなかったと感じた彼女は

大人になってからは無神論者になっていました。


神、に対しては心を閉ざしていたのです。


そして私が思い出したのは

そんなヘレンさんがイエスからのメッセージを

受け取り始める前に体験した

象徴的な「地下鉄での出来事」というエピソードでした。


ヘレンさんはその夜、ご主人と一緒に住むNYで

知人の家へ行く予定でした。

彼女は人ごみを極端に嫌っていて

決して経済的、機能的ではないけれど、自分では必ず

どんなに近い距離でもタクシーを使って移動していました。


しかしこの知人の家に行くのには

ご主人が地下鉄を使用することを主張しました。

そしてヘレンさんはしぶしぶそれに同意します。


地下鉄の車内はとても混雑していて

空気も悪く、子供の騒ぐ声や、大人たちの議論も聞こえ

せき込む人や、ベタベタとお菓子を散らかす親子の光景もあり

ヘレンさんはすっかりげんなりし、怒りも湧いてきました。

乗り合わせた他の乗客に嫌悪感を抱くのには

あまり時間はかかりませんでした。


ヘレンさんは目をそむけたくなるようなNYの地下鉄車内の

このような光景の中にいて、

ご主人に同意して一緒に来たことを激しく後悔し

今すぐにでも逃げ出したくなるような気分になります。


しかし彼女はここで、たった数分ですが

今後の人生でも忘れることのできないような体験をします。





そこで起きたことを正確に説明することはとうてい不可能です。

けれども、おおよそのところで表現するとしたら、

それはまるで、私の閉じられた両目の背後から目もくらむような光が

輝きだして私の心を完全に満たしてしまったようだった、

と言えるかもしれません。

目を開くことなく、私は、子供の姿をした自分がその光の中へと

まっすぐに歩み入るのを見ているようでした。




~中略~




光はさらに明るくなり、その光の方から私に向かって、

まったく表現不可能な強烈な愛が流れ込んでくるのを感じました。

あまりに強力だったので、私は文字通り息をのみ、眼を開きました。




私はさらにもう一瞬の間その光を見ていましたが、その間、

それと同じく信じられないような強烈な愛をもって

電車に乗っている人々全員を愛おしく感じました。

そこにいる誰もが信じられないくらい美しく、あり得ないほどに

愛おしい存在でした。





『天国から離れて』ケネス・ワープニック著


私はこのエピソードの強烈な対比である

ヘレンさんの強い嫌悪感と、全く真逆の信じられない程の

まばゆい光と愛の体験にとても感動しました。


この地下鉄での愛の体験が

神を人生に引き入れることはせず、信じることを諦めて

しまっていたおよそ宗教的でもスピリチュアルでもない

一人の女性の人生を大きく左右することになり

この後、『奇跡のコース』の口述書記が

他の誰でもない、その彼女を通して始まるのです。



ただ、この本は500ページにおよぶ上に

上下段に分かれて記述してあるかなり厚手のものです。


小一時間電車に揺られて帰宅して、また改めて

このエピソードの個所を読んでみたくて

気にはなっていましたが、すぐにそのことは忘れてしまいました。


そして深夜になってから、私は普段通り眠りにつきました。


つづく
# by lovingangelsnadia | 2011-12-26 17:56 | 天使のメッセージ

クリスマスの奇跡1

昨夜

クリスマスイブのワークショップとパーティーを終えての帰り路。

わずか4分間の電車の中で、私はとても貴重な体験をしました。


立っていると凍えそうな夜のホームで

星空を眺めながら、愛する人達の安全と幸せを祈りました。

そして私自身の全てを天に委ねる気持ちでいました。


電車がホームにすべりこみ、

適度な混み具合の車内に席を一つ見つけて座ると、

床をなんとなく眺めました。


車内の人々の話声が聞こえています。

するとふいに、私の頭のてっぺんから光の柱が流れ込み

体を貫いて足元から放射するように出て行ったのです。


その感覚はそれからしばらく続きました。


私はここ数日私を悩ませていたひどい頭の痛みは

この「流れ」を自分で止めていたために起こったことだったと

その時認識しました。


そしてこれは紛れもなく「愛」の流れ、であり

私は今、愛を受け入れ始めたのだとはっきりとわかりました。


だから愛についてあれやこれやと詮索していることは、

全て私の「恐怖」がさせていたことだったのだと

淡々と理解しました。


そして、

そんなふうに愛を受け入れていない、拒絶している自分がいる

ということがわかりました。


大きなターミナル駅に到着し

大勢の人の中に埋もれるように電車を降りてホームを歩き始めました。


私を貫く流れの感覚はいつの間にか終わっていましたが

いつもと違う感じは続いていました。


大勢の人にまぎれている私。

見知らぬ人々。


でもその見知らぬ人々は全て私自身であり

私と例外なく繋がっている。


私はここにいて、しっかりと自分の足で歩いているけれど

ここには「本当はいなくて」、どこか別の場所を「知っている」


でもここはどんなに混雑していても

絶対に安全で、そして全てがスムーズだと

その時の私には確信がありました。


これが本当の「一体感」なのだ…。

そして一体感こそ「愛」なのです。

だからこそ人は「一体感」を得ようとしているのだ。

そう思いました。


私は自分が深く愛されていることに気が付きました。

気がついた、というよりも

そのことを受け入れました。


でも、まだその事実におびえていました。

自分の心臓がドキドキしていることが私を不安にさせました。


考えてみればおかしな話です。

確かに受け入れた私と、

まだそれを拒絶しようとしている私。


大きなターミナル駅から別の電車に乗り換えました。

内なる声に聞きました。

私は今どうすればよいのかと。


内なる声は心臓をドキドキさせている私に

優しくしっかりと、何度も同じことを繰り返しました。


「Stay with me」(私と共にいなさい)


私はそれに答えました。


「Stay with you」(あなたとともに)


me と you が時々重なって聞こえます。

内なる声は常に内なる声を意識するように言います。


そしていつも外出時に私が持参している

IPodをシャッフルして音楽を聴くように指示しました。


「あなたに必要な曲を一曲目に用意してある。

それを聴いて心を落ち着けなさい」


言われたとおりにIPodを起動して

私は用意された音楽を聴き始めました。

そしてゆっくりと目を閉じました。


つづく。
# by lovingangelsnadia | 2011-12-25 14:42 | 天使のメッセージ