クリスマスの奇跡1
2011年 12月 25日
昨夜
クリスマスイブのワークショップとパーティーを終えての帰り路。
わずか4分間の電車の中で、私はとても貴重な体験をしました。
立っていると凍えそうな夜のホームで
星空を眺めながら、愛する人達の安全と幸せを祈りました。
そして私自身の全てを天に委ねる気持ちでいました。
電車がホームにすべりこみ、
適度な混み具合の車内に席を一つ見つけて座ると、
床をなんとなく眺めました。
車内の人々の話声が聞こえています。
するとふいに、私の頭のてっぺんから光の柱が流れ込み
体を貫いて足元から放射するように出て行ったのです。
その感覚はそれからしばらく続きました。
私はここ数日私を悩ませていたひどい頭の痛みは
この「流れ」を自分で止めていたために起こったことだったと
その時認識しました。
そしてこれは紛れもなく「愛」の流れ、であり
私は今、愛を受け入れ始めたのだとはっきりとわかりました。
だから愛についてあれやこれやと詮索していることは、
全て私の「恐怖」がさせていたことだったのだと
淡々と理解しました。
そして、
そんなふうに愛を受け入れていない、拒絶している自分がいる
ということがわかりました。
大きなターミナル駅に到着し
大勢の人の中に埋もれるように電車を降りてホームを歩き始めました。
私を貫く流れの感覚はいつの間にか終わっていましたが
いつもと違う感じは続いていました。
大勢の人にまぎれている私。
見知らぬ人々。
でもその見知らぬ人々は全て私自身であり
私と例外なく繋がっている。
私はここにいて、しっかりと自分の足で歩いているけれど
ここには「本当はいなくて」、どこか別の場所を「知っている」
でもここはどんなに混雑していても
絶対に安全で、そして全てがスムーズだと
その時の私には確信がありました。
これが本当の「一体感」なのだ…。
そして一体感こそ「愛」なのです。
だからこそ人は「一体感」を得ようとしているのだ。
そう思いました。
私は自分が深く愛されていることに気が付きました。
気がついた、というよりも
そのことを受け入れました。
でも、まだその事実におびえていました。
自分の心臓がドキドキしていることが私を不安にさせました。
考えてみればおかしな話です。
確かに受け入れた私と、
まだそれを拒絶しようとしている私。
大きなターミナル駅から別の電車に乗り換えました。
内なる声に聞きました。
私は今どうすればよいのかと。
内なる声は心臓をドキドキさせている私に
優しくしっかりと、何度も同じことを繰り返しました。
「Stay with me」(私と共にいなさい)
私はそれに答えました。
「Stay with you」(あなたとともに)
me と you が時々重なって聞こえます。
内なる声は常に内なる声を意識するように言います。
そしていつも外出時に私が持参している
IPodをシャッフルして音楽を聴くように指示しました。
「あなたに必要な曲を一曲目に用意してある。
それを聴いて心を落ち着けなさい」
言われたとおりにIPodを起動して
私は用意された音楽を聴き始めました。
そしてゆっくりと目を閉じました。
つづく。
クリスマスイブのワークショップとパーティーを終えての帰り路。
わずか4分間の電車の中で、私はとても貴重な体験をしました。
立っていると凍えそうな夜のホームで
星空を眺めながら、愛する人達の安全と幸せを祈りました。
そして私自身の全てを天に委ねる気持ちでいました。
電車がホームにすべりこみ、
適度な混み具合の車内に席を一つ見つけて座ると、
床をなんとなく眺めました。
車内の人々の話声が聞こえています。
するとふいに、私の頭のてっぺんから光の柱が流れ込み
体を貫いて足元から放射するように出て行ったのです。
その感覚はそれからしばらく続きました。
私はここ数日私を悩ませていたひどい頭の痛みは
この「流れ」を自分で止めていたために起こったことだったと
その時認識しました。
そしてこれは紛れもなく「愛」の流れ、であり
私は今、愛を受け入れ始めたのだとはっきりとわかりました。
だから愛についてあれやこれやと詮索していることは、
全て私の「恐怖」がさせていたことだったのだと
淡々と理解しました。
そして、
そんなふうに愛を受け入れていない、拒絶している自分がいる
ということがわかりました。
大きなターミナル駅に到着し
大勢の人の中に埋もれるように電車を降りてホームを歩き始めました。
私を貫く流れの感覚はいつの間にか終わっていましたが
いつもと違う感じは続いていました。
大勢の人にまぎれている私。
見知らぬ人々。
でもその見知らぬ人々は全て私自身であり
私と例外なく繋がっている。
私はここにいて、しっかりと自分の足で歩いているけれど
ここには「本当はいなくて」、どこか別の場所を「知っている」
でもここはどんなに混雑していても
絶対に安全で、そして全てがスムーズだと
その時の私には確信がありました。
これが本当の「一体感」なのだ…。
そして一体感こそ「愛」なのです。
だからこそ人は「一体感」を得ようとしているのだ。
そう思いました。
私は自分が深く愛されていることに気が付きました。
気がついた、というよりも
そのことを受け入れました。
でも、まだその事実におびえていました。
自分の心臓がドキドキしていることが私を不安にさせました。
考えてみればおかしな話です。
確かに受け入れた私と、
まだそれを拒絶しようとしている私。
大きなターミナル駅から別の電車に乗り換えました。
内なる声に聞きました。
私は今どうすればよいのかと。
内なる声は心臓をドキドキさせている私に
優しくしっかりと、何度も同じことを繰り返しました。
「Stay with me」(私と共にいなさい)
私はそれに答えました。
「Stay with you」(あなたとともに)
me と you が時々重なって聞こえます。
内なる声は常に内なる声を意識するように言います。
そしていつも外出時に私が持参している
IPodをシャッフルして音楽を聴くように指示しました。
「あなたに必要な曲を一曲目に用意してある。
それを聴いて心を落ち着けなさい」
言われたとおりにIPodを起動して
私は用意された音楽を聴き始めました。
そしてゆっくりと目を閉じました。
つづく。
by lovingangelsnadia
| 2011-12-25 14:42
| 天使のメッセージ